“有機の里づくり”千葉県団体連絡会<通称:ちばだん>(千葉県佐倉市/理事長 池田 徹)と、無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都文京区/代表取締役社長 清水 智)の千葉事業部及び石井食品株式会社(千葉県船橋市/代表取締役社長執行役員 石井 智康)の3者は千葉県の有機野菜の生産普及、販売・活用の促進を目指し千葉産品の魅力をもっと伝えていけるよう共同開発したレトルト食品「まるかじりちば」シリーズから、新たに「千葉県産有機にんじんのスープ」と「千葉県産有機玄米を使った参鶏湯風スープ」の2商品を4月18日(金)より発売いたします。
2022年4月より、3者で始めた「まるかじりちば」共同開発プロジェクトから生まれた季節ごとに展開するレトルトスープとカレー(全9品目)は、千葉県で地域創生と有機農業に取り組む生産者によって生産された素材を余すことなく活用しています。千葉の有機農産物の魅力を広げる「まるかじりちば」シリーズは、更なる環境保全や生物多様性の保護、持続可能な農業を支援し、地域経済の活性化を目指してまいります。


■商品概要
人と自然が交わるトコロ=農業が足元にある千葉県で、「化学合成農薬や化学肥料を使わない」はもちろんのこと、『人間の活動が自然の循環の一部になる』ことを目指す農業に取り組む、千葉県ローカル&オーガニックフード「ちばびお」生産者の仲間が丹精込めて作りました。その時期に収穫された旬の素材を使用し、素材の味をそのまま生かしたシンプルな調理法で、千葉県のこだわりの詰まった商品をお届けします。
◆まるかじりちば「千葉県産有機にんじんをつかったスープ」内容量150g・税込価格 430円

市原市産有機にんじんがそのままスープになりました。塩だけで仕上げたこだわりと、とろ〜りやさしい舌触り、鮮やかな色が特徴です。小さなお子さまや食が細くなったご年配の方でも食べやすいピューレ状です。野菜を足したいなと感じる食卓にもう一品としておすすめします。
発売日:4月18日(金)
[有機にんじんについて] 生産者 ONE DROP FARM(千葉県市原市)
千葉県木更津市で有機にんじんを育てています。野菜作りもみつばちや周辺の生態系に配慮した有機栽培で行っています。出荷する野菜はすべて国の厳しい基準を満たした有機JAS認証の農産物です。にんじんや玉ねぎ、大根、ナスなど、有機栽培ならではの自然の恵みたっぷりの力強い味わいのお野菜をお届けしています。
◆まるかじりちば「千葉県産有機玄米を使った参鶏湯風スープ」内容量250g・税込価格 590円

木更津市の有機JAS認証を目指した「きさらづ学校給食米®」と匝瑳(そうさ)市産有機在来大豆、国産若鶏が入った参鶏湯風スープ。椎茸のうまみと生姜のアクセントが特徴です。食材のうまみがつくり出す、食欲をそそる愛される味。忙しいときにこそ食べてほしい、お腹も気持ちもほっとする一皿です。
発売日:4月18日(金)
[有機玄米について]
木更津市では、平成28年度に制定した「木更津市人と自然が調和した持続可能なまちづくりの推進に関する条例」(通称:オーガニックなまちづくり条例)に基づき、「オーガニックなまちづくり」を推進しています。市内の生産者の協力を得て、農薬・化学肥料を一切使用しな い環境にやさしい栽培方法により生産したお米です。
■販売店舗
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石井食品直営店 コミュニティハウス 「Viridian(ヴィリジアン)」
無印良品 セブンパークアリオ柏、無印良品 ららぽーと柏の葉、無印良品 流山おおたかの森S・C、無印良品 イオンノア野田、無印良品 テラスモール松戸、無印良品 プラーレ松戸、無印良品 イオン市川妙典、無印良品 津田沼ビート、無印良品 ビビット南船橋、無印良品 西友浦安、無印良品500 シャポー船橋、無印良品500 シャポー市川、無印良品500 シャポー小岩、無印良品 イオンモール成田、無印良品 イオンモール八千代緑が丘、無印良品500 ユアエルム八千代台、無印良品 アリオ蘇我、無印良品500 ペリエ千葉エキナカ、無印良品500 ペリエ稲毛、無印良品 ユニモちはら台、無印良品 みんなみの里、MUJI BASE OIKAWA
無印良品 ネットストア(諸国良品)
ワンドロップファーム(千葉県市原市)
ナリタヤ(千葉県内12店舗)
「まるかじりちば」シリーズお取り扱い店舗も募集しています!ご関心の方はぜひ、こちらまでご連絡ください:info@chiba-organic.life
●●● レトルト食品「まるかじりちば」シリーズの他の商品一覧はこちら ●●●
■商品開発の背景と3社のご紹介

“有機の里づくり”千葉県団体連絡会(通称:ちばだん)と、株式会社良品計画の千葉事業部及び石井食品株式会社の3者は、千葉県の有機野菜の生産普及、販売・活用の促進を目指し、千葉県の有機野菜を使った商品を共同企画・開発し、ちばだんが展開する千葉産ローカル&オーガニックブランド「CHIBABIO-ちばびお」の商品「まるかじりちば」シリーズとして2022年4月に3アイテムを発売しました。それぞれの素材の特長を生かして、千葉県内で栽培された有機野菜の旨味を引き出すため、シンプルな味付けにしています。
商品の企画・開発は3者共同で実施、材料の供給を”有機の里づくり”千葉県団体連絡会、製造を石井食品株式会社、販売を千葉県内無印良品の限定店舗、石井食品株式会社の千葉県内の小売店で行っています。
◇“有機の里づくり”千葉県団体連絡会(通称:ちばだん)
長年、国内における有機農業、オーガニックの普及に取り組んできた各分野のスペシャリストによって2020年2月に設立。有機生産者はもちろん、加工業者、流通・販売・物流事業者、生活協同組合等消費者団体、自治体など、ローカル&オーガニック”に関心を寄せる様々な千葉県内の組織や個人が、業界の垣根を超えて参加。千葉県の持続可能な地域フードシステム構築に向けて、連携・協働するネットワークです。
オーガニックに関する専門知識に基づく各種支援と、千葉県の有機農産物・加工品を、直接同県内の消費・利用とをつなぐ活動通じ、ローカル&オーガニックの県内普及拡大に取り組んでいます。
◇石井食品株式会社
1946 年千葉県船橋市にて佃煮製造を開始し、真空包装品・煮豆小袋を発売。その後1970年には業界初の調理済みハンバーグ 『チキンハンバーグ』 を発売。1974年には 『イシイのおべんとクン ミートボール』でおなじみの「ミートボール」を発売。素材本来の美味しさを最大限に引き出すため、「無添加調理」に取り組んでおり、味や色そして食感など素材のもつ本来の力を生かす調理と技術・本物の美味しさの追究を行っています。※石井食品での製造過程においては食品添加物を使用しておりません。
◇株式会社良品計画(千葉事業部)
良品計画は、地域の住民の方々や行政と交流・連携をしながら生活圏への出店を進め、地域密着型の事業モデルを確立するため、現在は日本国内に10の地域事業部を設置しています。千葉事業部では地域の生産者や企業と協力して独自の商品開発を行っているほか、地域農産品の販売を通じた農家の支援や、当社社員とお客さまによる棚田の保全活動等を行っています。
引き続き、“有機の里づくり”千葉県団体連絡会、石井食品株式会社の取組みの主旨に賛同し、共同開発商品の販売を通じて、県内における有機農産物の生産普及、販売・活用の推進を進めて参ります。